インプラント治療の流れ

問診・カウンセリング
問診票のご記入を頂いた後に検査とカウンセリングを行います。患者さまがどのような状況で歯を失ってしまったのか、どのような治療を希望されているのかをお伺いします。カウンセリングでのお悩みやご要望、診査診断を基に患者さまに適した具体的な治療方針を一緒に考えていきます。

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診断と治療計画についてのご説明
患者さまのレントゲンや模型(歯型)を取らせていただきます。模型につきましては咬合器という装置に装着し、より分かりやすく説明します。最終的に理想的な被せ物やインプラントの位置、本数などを検査に基づきお伝えいたします。より詳しい検査が必要な場合はCT検査を行います。

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インプラント手術(埋入)
手術前に麻酔専門医による問診の後、安全に静脈内鎮静麻酔をかけて麻酔専門医の許可が出てから治療を開始します(インプラントの本数が1~2本程度の場合や、患者さまが静脈内鎮静麻酔を希望されない場合はこの限りではありません)。
インプラント体をあごの骨の中に埋め込む手術を行います。手術方法は1回法と2回法があり、患者さまのご要望やお口の状態によって、適切な術式を選択します。通常2~3本を埋めるのに掛かる時間は、麻酔がかかってから30分~40分程度になります。

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治癒期間
あごの中に埋められたインプラント体が、周囲の骨と結合するまで安静な期間を置きます。骨の状況や部位によって異なりますが、約2ヶ月から6ヵ月です。この治癒期間に仮の歯を入れる事も可能です(部位によっては仮の歯が入れられない場合もあります)。

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アバットメント(支台)の取り付け
治癒期間が終了してから、骨の中に埋まっているインプラント体と被せ物を装着するためのアバットメント(土台)を、歯肉を少し切開して取り付けます。その後2~3週間程度、歯肉の回復を待ちます。

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上部構造のセット
印象採得(型取り)を行い、歯科技工所で上部構造を製作します。完成後、口腔内で咬み合わせなどをチェックしたのち、インプラント体に取りつけられたアバットメントに装着します。

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治療後の定期検診とメンテナンス
3ヶ月〜6ヶ月に一度のペースでメンテナンスを行います。定期検診による咬み合わせのチェックとプロによるクリーニング(PMTC)、そして毎日のきちんとした歯磨きがインプラントを長持ちさせるための秘訣です。

カウンセリングをおこなっております

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