痛みや怖さが軽減される笑気麻酔

鎮静効果のある笑気ガスが出てくるマスクを鼻に装着し、ガスを吸入する麻酔法です。笑気ガスを吸入すると5分程度で麻酔が効いてきて意識がボーっとしますが、吸入を止めるとすぐに麻酔が醒めます。

副作用などがなく、子どもの歯科治療によく使われる安全な麻酔方法ですが、静脈内鎮静法に比べると麻酔効果は弱く、手術中に患者さまが動いてしまう恐れがあります。そのため、当グループではほとんどの場合、静脈内鎮静法による麻酔で対応しています。