咬み合わせを重視したインプラント

咬み合わせを重視した治療を心がけています

咬み合わせを重視した治療

今、「噛む」ことの大切さや咬み合わせの重要性が見直されています。歯の健康はお口の健康につながります。正しい咬み合わせが咀しゃく力につながり、しっかり噛むことにより脳の神経細胞が活発になって、認知症の予防効果といった心身の健康にもつながることがわかってきたからです。

当グループでは、咬み合わせが与える全身への影響に着目し、インプラント治療でも咬み合わせを重視した治療を行います。当グループの特徴でもある総合歯科診療の強みを生かした、トータルな視点からのインプラント治療を提供しています。

正しい咬み合わせでインプラントを長持ちさせます

正しい咬み合わせでインプラントを長持ちさせます咬み合わせを考慮せずにインプラント治療を行うと、噛んだ時にインプラントに余計な負担がかかって、やがて脱落や破損などのトラブルを招く可能性が高くなります。また他の歯にも負担がかかってむし歯や歯周病になったり、あごの動きの不具合から体のバランスが崩れて姿勢が悪くなり、頭痛、肩こり、不定愁訴などの不調が現れたりすることもあります。

当グループでは咬み合わせを正しく調整し、歯やあごにかかる力をコントロールしながらインプラント治療を行います。正常に咬み合う状態にすることで、インプラントを長持ちさせながらお口全体の健康を守ります。さらに認知症や全身トラブルの軽減につなげたいと考えています。

インプラント治療で歯と全身の健康を守ります

インプラント治療で歯と全身の健康を守ります高齢者の口腔疾患と歯の状態に関する調査によると、歯と全身の健康は密接な関わりがあり、口腔疾患があると糖尿病や脳梗塞などの罹患率が高くなることが明らかとなりました。歯が20本以上残っている高齢者と残っていない高齢者を比較すると、高血圧や糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧疾患などの罹患度が約1.5倍~1.7倍と高い数値結果が出ています(平成19年度 山梨県高齢者における歯の健康と医療費に関する調査)

食事を美味しく楽しむには20本の歯が必要と言われていますが、高齢者の実態を見ると80歳の人で残っている歯の平均本数は約10本しかありません(2005年「第九回歯科疾患実態調査」)
しかし歯を失っても適切なインプラント治療を受ければ、しっかり噛むこともでき咬み合わせのバランスを守ることもできます。当グループは、咬み合わせを守ることもインプラント治療の大きなメリットと考えています。

歯を抜けたまま放置しないで!! 歯を抜けたまま放置しないで
歯が抜けたまま放置しておくと、隣の歯が動いたり傾いたりして歯並びが大幅に変化します。咬み合わせが崩れ、あごにかかる負担も大きくなるために顎関節症を発症することもあります。また歯が抜けたままでは噛む力が弱くなってしまい、充分に噛めなくなると胃腸に負担がかかり食欲不振になったりします。また、顔が老けて見えたり元気がなくなったりもします。インプラントでよく噛めるようになると、元気が出てお顔も体も若返ります。ぜひ、あきらめずに適切な治療を受けてください。