インプラント・入れ歯・ブリッジの比較

ブリッジを入れた場合インプラント・入れ歯・ブリッジの比較
ブリッジは抜けた歯の両隣の歯を削って支台を形成し、そこに連なった義歯をかぶせます。ブリッジは使用上違和感もなく、材質によっては義歯であることがほとんどわかりません。しかし、人工歯の部分の負担が支台となる歯にかかり、歯と歯ぐきを痛める原因になります。そのため抜けた歯が多い場合はブリッジができない場合があります。また支台歯はむし歯や歯周病にかかりやすくなるので、よくブラッシングすることが必要です。

入れ歯を入れた場合インプラント・入れ歯・ブリッジの比較
入れ歯は歯肉の色に合わせた床というものに人工歯を取り付け、クラスプと呼ばれるバネを使ってほかの歯に固定させる方法です。失った歯が多い場合に適用され、取り外しが可能なのでお手入れが楽にできます。しかし、噛んだときの負担は床を通じて歯ぐきに直接かかるため痛みが出たり、クラスプをかけた歯に負担がかかる為に歯の寿命を縮める恐れがあります。

インプラントの場合
違和感がないインプラント・入れ歯・ブリッジの比較
インプラントは天然歯とほとんど変わらない見た目や感覚を再現できます。

耐久性
入れ歯は5年、ブリッジは7年といわれるのに対し、インプラントは15年持つといわれます。状態が良ければさらに長持ちし、40年以上持った例もあります。

よく噛めるインプラント・入れ歯・ブリッジの比較
入れ歯は満足に噛めないことがありますが、インプラントは強い力が加わっても安定しているため、天然歯と同じように噛むことができます。

味覚が落ちない
入れ歯は床により粘膜の一部が覆われるため味覚が低下することがあります。インプラントでは味覚が低下する要素はありません。

話しやすいインプラント・入れ歯・ブリッジの比較
入れ歯が合ってなかったりすると発音に支障をきたすことがありますが、インプラントではそのようなことが起きません。

周りの天然歯への負担が少ない
入れ歯やブリッジでは周囲の天然歯に負担がかかり、残りの天然歯の寿命を短くしてしまう可能性があります。インプラントは残りの歯に依存することがないので全体の寿命を延ばすことができます。